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注目されるガン治療

超高濃度ビタミンC点滴

超高濃度ビタミンC点滴療法とは?

当院ではビタミンCを大量に点滴し、がんと闘う「超高濃度ビタミンC点滴療法」を行っています。 超高濃度ビタミンCは抗がん剤の一種です。 ビタミンCは自分が酸化されることで、強力な抗酸化作用を発揮します。その際、大量の過酸化水素(正常細胞には無害)を発生させます。 正常な細胞は過酸化水素を中和しますが、がん細胞は中和できずに死んでしまう、という性質を利用した治療法です。

超高濃度ビタミンCの効果について

●がん治療に有効
大腸・肺・膵臓・卵巣・膀胱・肝臓・乳・前立腺・胃・子宮・悪性リンパ腫・白血病など、どのようながんでもチャレンジする価値があります。

●その他の治療に有効
アトピー性皮膚炎、にきび、慢性疲労症候群、高脂血症の改善、風邪の予防に効果があります。
美容(美白)に効果があります。抗加齢(抗老化)にも効果があります。

LAK治療

ラック療法は1980年代にアメリカ国立衛生研究所のローゼンバーグ博士が開発した治療法で、末期がんへの有効例が報告された後に、わが国でも国立がんセンターや東京大学医科学研究所で現場治療に応用されるようになりました。
血液からリンパ球を分離し、試験管内で増殖と武装化を誘導して、再び体内に戻すリンパ球療法です。

丸山ワクチン

丸山ワクチンは免疫の働きを強化することによって、間接的にガンの増殖、浸潤、転移を阻みます。すなわち、リンパ球やマクロファージ(生体内の異物をたべてしまう細胞)ナチュラルキラー細胞(直接ガン細胞を殺す)などが活性化し、様々なサイトカイン(生理活性物質、例えばインターフェロン)が誘導されることによってガンにとって環境が悪化し、ガンは自滅していくわけです。

もう一つ大きな作用としては、コラーゲン(体内の細胞と細胞の間を埋める結合組織)の増殖作用があります。
ワクチンの注射によって、多量のコラーゲンがガン細胞の周囲に作られ、ガンを封じ込めてしまいます。同時に、ガンの栄養補給路もコラーゲンが遮断してしまい、ガンの増殖、転移を阻止します。

重粒子線 ※粒子線(荷電重粒子線治療)

粒子線(荷電重粒子線(かでんじゅうりゅうしせん))治療とは、陽子や重粒子(重イオン)等の粒子放射線のビームを病巣に照射することによって、主にがんを治す放射線治療法の総称です。
利用する粒子の種類によって、陽子線治療、重粒子(重イオン)線治療、パイ中間子治療等に分けられ、世界の各地で臨床応用や研究が行われています。例えば陽子線治療では、水素原子の原子核であり、正の電荷を持つ陽子を加速して高速にしたものを体内に照射します。これらはX線やγ線(ガンマ線)を用いた外照射放射線治療の臨床経験を基礎として開発されているものですが、がんの治療に適した特徴を持つ治療法として期待されています。